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背面板の再作成に悪戦苦闘 95/89183 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/20 (Wed) 19:31:05
端材が少ないために、先に加工した背面板を切り刻んで再利用。しかしアッテネーターは後で思いついたものだけにスペースが小さく、もう片方にもおなじ円形穴を開けると、下地に干渉するためやり直し。簡単に加工できるように四角に変更。
ホールソーが2-3回使っただけで切れなくなった。そこで百均でダイヤモンドやすりを買って磨いてみたらビックリするくらいに良く切れるようになった。神経質に研磨する必要はなく、全てのギザギザを軽くこするくらいでOKだった。これは良いわ。
ただ今日開けたアッテネーター取付穴は結局無駄骨に、、、
今日ようやくキャスターを入手 65/89098 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/19 (Tue) 20:04:07
帰りがけに途中下車して百均に立ち寄りようやくキャスター4個を入手。それも最後の4個で危ないところ。
過去にもどの店にもこのキャスターが全くなくなりしばらく入荷されなかったケースもあります。恐らく中国メーカーの事情によるものかと・・・
これで明日から本当に仕上げ作業に移れます。
ついでに背板の形状も変更するつもり。
聴覚は味覚と同じ 95/89033 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/18 (Mon) 20:39:05
例えば「甘い」。自分にとって丁度良い甘さだと思っていたものが、経験したことのない「上品な甘さ」を比較して味わった後では、それまで「丁度良い」と思っていたものが「甘すぎる」と感じるようになる。これはいくら人から聞いても実際に体験しないと分からない。
音も同じで、それまで「良い」と思っていた音が2つ並べて聞き比べすると「それほどでもない」と認識することとなる。
1000HRの場合も同じでオリジナルで聴いていた際には聞こえなかった「シャリシャリ音」がアッテネーターを付けたものと並べて聞くと「聴こえる(認識する)」ようになる。ことを改めて実感。
1000HR BUBINGAとセンモ二CUBICを切替え切替え聴いている。何度も聴き比べしているうちに先に書いた感想と少し解釈が変わってきた。
ホルストの「惑星」を1000HRで聴いていて、センモ二に切り替えたところ響きが全然違いセンモ二の方が良い音。ところがロックやポップスを聴く分には1000HRの方が音が華やかでパワフル。
センモ二は生楽器(アコースティック)を鳴らすのに適しているのに対して1000HRは電気的に調整・合成された音(エレキやシンセ)を鳴らすのに適している。編成の大小の差ではなかった。
楽器メーカーであるYAMAHAと電機メーカーである三菱電機のカテゴリーの違いが如実に表れているかのよう。(としか表現のしようがない)
其々単体で鳴らしていて、どの楽器も綺麗に音が鳴っていて不満はないのだが、いざ聞こうとするとこの違いを耳が認識してしまっていて、どうしてもジャンルによって使い分けて聴きたくなる。
昨夜、鳴らしていて気づいたのだけど 72/88938 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/17 (Sun) 22:28:59
昨日も一日鳴らしていまして、夕食後に部屋に戻ってアンプをオンして鳴らし始めると、シャリシャリ音が気になるようになり、1時間ほど鳴らしていて、スピーカーに近づいてみると片方(アッテネーターを付けた方)から音で出ていないのがわかりました。
それでケーブルを付け直して、両方から音が出るようになるとシャリシャリ音が無くなりました。
これはもう片方もアッテネーターを付けなくてはと思いつつ、キャスターも買いに行かねば。完成写真を撮ってヤフオクにも出品しないと・・・
と判ってはいたのですが、一日起きられず、夜9時まで寝ていまして何も作業できずじまいでした、、、
いよいよ最後の行程 83/88866 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/16 (Sat) 19:54:47
スタンドの製作。組立は完了したがキャスターが無い。
キャスターも百均で購入しているが、片方分を買った店の在庫がなく、ずーっと店に寄るたびに見ているが入荷が無い。キャスターも百均店で微妙に高さが異なる。車輪のサイズ、構造自体は全く同じなのだが軸心の出が違っていて数ミリ高さが違う。
いっそのこと別お店で8個を新たに購入するか・・・
写真下はプロテクターガードを磨いてクリア塗装したのが右側。写真では違いは分かりにくいものの肉眼では差は歴然。
昨日の夜からずーと鳴らしているが、中高音が本当に綺麗でクリア。映画やドラマを見ていてもセリフが聴き取りやすい。低音も十分に出ている。
センモ二はフルオーケストラで良さが際立つが、こちらは小編成やボーカルものでセンモ二以上のパフォーマンス。シンセの音が非常に魅力的。その点では、センモ二CUBICはスピーカー自体が楽器と感じるが、こちらは極上の再生機。
ようやく音出し 71/88783 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/15 (Fri) 22:00:57
夜7時になってようやく音を出せる状態になったが、音切れがしてちゃんと鳴らない。
原因はアンプ側。Indeedアンプは音を出すための最低限度の機能しかついていないので、ちょっとしたケーブルの緩みやよじれで音が出なくなる。アンプ1と2でスピーカーケーブルを入れ替えたらどちらもバランスよく鳴るようになった。
HRブビンガの第一印象としては、オーディオ的にどうかと言うより、ボーカル曲の歌詞が心に突き刺さる。
低音はセンモ二CUBICの方がよく出ていて音場は豊かなのだが、、、何故かブビンガの音の方が聴いていて楽しい。じーんとくる。
YouTubeでYOASOBIの「HeartBeat」と鳴らす。これまでにも何度も見ていたもので、あまり魅力を感じなかったが、ブビンガではシンセのベース音が力強くハッとしたのから始まり、ボーカルの声が胸に刺さる刺さる(良い意味で)、大好きなRADWIMPSの曲でもこれまで以上に聴き入ってしまった。
アッテネーターを付けたがMAXにするのが一番良い。ただこのアッテネーターは全開でも0.3Ωの抵抗があり、それが幸いしてか、付けていない方に比べて高域のノイズ感が無い。
取りあえず数日鳴らしてからもう片方をどうするか決めよう。
今日で3つのブロックの組立が完了 73/88644 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/13 (Wed) 19:27:26
バッフル面の両サイド部分は1枚目の板から取ったもので、2枚目の板から取った中央部では板厚が違った。このため1mm厚の薄板を作り張り合わせて厚みを揃えた。
今回は、研磨と塗装を筐体に貼りつける前に仕上げた。この方が取り回しが楽。
ようやく各ブロックの組み立てが完了。明日からは3ブロックを繋げて、ネットワークを取り付け。ネットワークをオリジナル本体から取り外す作業が非常に手間。1個だけどうやっても電動ドライバーの入る隙間がないものがある。
更にスタンドを作って完成なので、明後日には何とか、、、
使える工具 電動ドライバー編 99/88571 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/12 (Tue) 20:50:13
今日のネタは「DIYはしないから、いいや」って思われる方にも以外に役立つネタなので「そう言えば、そんなこと言うとったなー」くらいに覚えて頂いてください。
電動ドライバー(インパクトやドリルドライバー)は意外と選定が難しく、実際に使て見ないと使い心地は分からない。自身この4年間で買ったけど使い勝手が悪く直ぐに返品したのが3台、使い勝手が悪く使わなくなったのが3台、現在使っているのが3台となっています。
私の目的はキャビの製作やスピーカーユニットの脱着なのでそれに適したものは意外と少ないのです。
今回紹介する2種も、私の用途から見た評価ですので誤解のない様にお願いします。
推奨パワーは7.2V~12V(9.6Vがベストながら今はこの手のタイプが少ないです)。21Vタイプが主流のようですが、全く使えません。回転が強すぎてビッドが空回りしてネジ山をつぶしたり、打ててもネジが板にのめり込んでしまったり。
■BLACK+DECKER 7.2Vインパクトドライバー:5
正にこちらの用途に必要なパワーで強すぎず、弱すぎず。軽くて持ちやすいので疲れない。唯一の欠点は蓄電池が握り部分に埋め込まれていて、容量が小さい事とACアダプターからの充電で4-5時間かかる事。
これを買う前に、同じ形の中華製品を2種類買ったのですが、モーターの偏芯が狂っているのでしょう。トリガーを引くと握り部分が揺れて揺れてネジをまっすぐ打てずに即返品。
■HIKOKI 14.4vインパクトドライバー:2
決して悪い製品ではなく、住宅建築などでは申し分ないものだと思いますが、こちらの用途ではまだパワーが強くビッドを空回りさせてしまう。充電池が握りの下についているので重くてバランスを崩しやすい。超強硬刃のドリルの刃を折ってしまったのもこのためで、ちょっと力を緩めたところで手首が下がって折れてしまいました。
■ロングストレートビッド25cm:5
多くのスピーカー(特にタンノイ)のバッフル板はネジ留めされていて、バッフルを外す際に吸音材をよけて刺すのでこのようなシンプルなものが一番使いやすい。
先に青色の先端ビッドを付け替え出来るものを買ったのですが、ビッドによってすぐにポロッと外れたり、差し込み部が太くてネジまで届かなかったり、吸音材が巻き付いて外れ無くなったりして・・・買い足し。
サイクロン集塵器は自作すべし 118/88472 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/11 (Mon) 20:19:28
DIYに集塵機は欠かせない。最初通販で出来合いのスチール缶(20L)にクリーナーが付いたのを買ったのだが・・・
クリーナーと言ってもブロアーが蓋に留めてあるだけ(アイデア商品)で爆音で近所迷惑レベル。20Lの缶も大きすぎて邪魔になるので理由を話して返品。
別個にサイクロンポッドとプラバケツ(10L)と洗濯機用延長ホースを購入。総額4千円程。
プラバケツの蓋は密着性が高く、蹴飛ばして倒れても蓋が外れることも無い。半透明なのでゴミの溜まり具合が外からわかる。何と言っても軽い。
とは言えそれでもまだ大きいなものなので移動の際には手間になるので更に小さい5Lのバケツでもう1個製作。(写真の物・クズは凡そキャビ4個分・テーブルソー側に吸塵機がついているので)
ホースは適当なサイズ(掃除機側50cm+吸い口側150cm)にカットして。ポッドの口とカットしたホースの口ではサイズがぴったりではないので抜けやすいけども、結束バンドでくくればOK。
吸い口側のホースの先に黒のビニールテープを巻いているのはオービタルサンダーの集塵口にダイレクトにつなげらるように口径を太くするため。
ダイソン側に全く木の粉が行かないわけではないので、月に1度はダイソンのフィルターを水洗い。
乾くのに時間が掛かるので、昨日は試しに洗濯機で脱水をかけてみた。洗濯機の中で暴れまくるかな?って思ったけども、今の洗濯機は賢く、最初はゆっくりと回転してものが安定してから高速回転になるので、暴れる事無くかなり乾いた。
今日でも終わらず 58/88354 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/10 (Sun) 19:04:13
この土日で完成させようと思ってはいましたが、1mmほどのズレがありやり直しをしたり、これまでより丁寧に作ろうとミニボール盤を使って取付穴を開けたり、さらに何と言っても日が短くなりました。普通の民家で作業しているのでご近所迷惑にならないように、常識的な時間帯で作業しています。夏場は5時半までテーブルソーを使ってましたが、今は4時で薄暗くなるので作業を終了。
何とか来週末には完成させるつもりです・・・
■ミニボール盤:5
ACアダプター24Vで動くものの割にはパワフルで25㎜厚の無垢板でも使用可。削りカスの飛散防止のために養生テープを置いて使用(プリンやゼリーのプラ容器の底に穴を開けるのも良し)。なしの場合には周囲30cmくらいまで削りカスが飛び散ります。
写真はバッフルの裏面に磁石を埋め込む穴を開けているところ。
ネオジム磁石は百均で売っている直径12.8㎜・2㎜厚を2枚重ね。
ドリルの刃が折れてしまった 58/88296 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/09 (Sat) 18:34:35
先にユニットがちゃんと取付できるか試してみたところ、開けていた穴が小さく、ケーブル接続端子が当たって入らない。
そこで■ミニベルトサンダー(評価:5)で穴を加工。これは便利な道具で、ホールソーやジグソーで切った穴の調整に最適でしかも良く削れる。埃が飛び散るのが難点だが、掃除機を片手に。
ユニット取付用のネジ穴を開けていたところ、ドリルの刃が折れて刺さって抜けない。これはKEYAKIの時に真鍮ネジが折れたのと同じく、ジグソーで切れ目を入れて横に折れた刃を抜くことで対応。前回の教訓をもとに今回はまっすぐに切れ目を入れた。この方が挟み込む板材を固定しやすく、再度穴を開けやすい。共材だとまた折れる危険があるので柔らかいパイン材を切れ目に埋めてボンド接着。はみ出た部分はミニベルトサンダーで削って形を合わせて完了。再度の穴も綺麗に開けることが出来た。
ドリルの刃(超強硬刃でも)が折れるのは、こちらの腕が悪いからで、開けている際に曲げてしまった事が原因。こういう固い木でも前後にまっすぐに動かしていれば折れることはない。
使える道具と使えない道具 2 182/88238 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/08 (Fri) 19:06:42
昨日のうちに、3品の道具を紹介しようと準備してましたが、前段の話が長くなって2品を省略しました。このネタは随分とありますので、毎日1-2個ずつ紹介できるかな?って思います。
■可変速コントローラー:5
電圧を0~MAXまで自由に調整できるコントローラーで、最初に買った目的は、電動工具や掃除機の音を小さくするためでしたが、目的はばっちりであらゆる電道工具のスピードを緩めて音を小さく、使い勝手を良くしてくれます。但し機器によって適切な電圧が異なるので、例えばサンダーと掃除機を同時に使うと掃除機の吸引力はそこそこあるのにサンダーは動かないなど不具合が起きます。3千円そこそこのものなので、すぐさま2つ目を購入。 1つ目のフューズは2月もたたないうちに飛んでしまいましたが、ホームセンターで2個で180円で購入(200V 15A用)。ちゃんと使えています。
■糸ぬき・毛抜き:4
木工作業をしていると気づかないうちにとげが刺さっていることがしょっちゅう。つい先日も左手の人差し指に0.5㎜にも満たないのが2つ。 ピンセットは先が丸くなっているので、とげをつかめず・・・ 思いついたの毛抜き。百均の化粧道具コーナーで2本セットで売ってました。すぐにどこかへやってしまうので磁石で冷蔵庫の側面にピタッと。これで安心。
今日の進捗状況です。ツイーターブロックは塗装まで完了。スコーカーブロックは未研磨。
いつも可動部分であるツイーターブロックの底面には、フェルトをボンド接着。これで動きがスムーズになるし、板同士が擦れて天板に傷つくことを防げるし、密着度が増すしで価値大。
使える道具と使えない道具 82/88056 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/07 (Thu) 21:12:29
これまで少しでも綺麗に簡単に安全に作業をするためにいろんな道工具を買ってきました。「ちょっとしたことならば自分でやってみよう」と思ってる皆様の参考になればと思い、今後この場でご紹介をしていきたいと思います。
ちょっとその前に、なんでも自分で修理するようになって経緯ですが、、、若い頃はオーディオの嵌ってましたが。つい数年前までは仕事が忙しく全くオーディオを触らなくなっていました。2018年に大量の古いオーディオセットを中古屋に処分した後「もう一度聴きたい」となったのがきっかけで、当時は「エッジは自分で張り替えることができる」ことすら知らず。
オクで中古品を落札して、問題があればネットで修理できるところを探して直してもらっていました。彼らは依頼したところは修理しても、それ以外のところには手をつけず・・・結局、修理してもらった後で自分で手直ししたり調整したりする必要がある上、完璧に梱包して送った同軸ユニットをセンターキャップを凹ませて送り返してきました。しかも「梱包箱に異常が無くても運送中の振動による空気圧で凹むことがある」なんて責任逃れをするものだから、頭にきて、、、
それ以後「自分でした失敗ならあきらめもつくし、高い金を払って腹を立てることも無い」と自分で修理してみようとなったわけです。
では道具をご紹介 折角なので私個人の評価も付けます。
評価(4段階:どちらでもないは「買う意味がないと同じなので付けません。「良い」か「悪い」か)
5:これは非常に良い。まさにこの商品そのものを買うべき
4:これは使える。同じ機能の物でOK
2:使えるけども問題あり・使い勝手が悪い
1:ダメダメ品・お金の無駄
■コンセント型フットスイッチ:5
これはテンポラリー(踏んでいる時だけ電気が流れる)タイプなので、テーブルソーや卓上ボール盤で重宝します。両手が使えるのでスイッチのオンオフ時に材料から目を離さずに済む。電ノコで板を切る時など最後の数ミリはペダルを離して惰性で切れるので
材料の跳ね返りがなく安全にカットできます。車のアクセルと同じでソフトスタートでカットが安定したら踏み込んで。
CDラックの解体と板材の転用 56/87974 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/06 (Wed) 19:48:27
凡そ20年前に中国の自営工場で作らせたブビンガのCDラック。木材市場で購入したものをそのまま加工したので日本に送って1年も経たないうちに沿ってきまして、重い事もあってあまり使えず埃をかぶった状態でした。これを何とか転用できないかというのが、今回ブビンガの無垢板を購入したきっかけでした。
板材を転用するために、ラックを解体。ボンド接着しているので、ボンド剥がし液をたっぷりと塗ってからトンカチで叩いて解体。反りが至る所にあるのでそのままでは使えず、3cmほどの短冊にカットしてから横接ぎにすると反りが小さくなって、背板や天板など目立たないところで使っています。
右下が現在の進捗状況で、あと数日で組立が終わりそうです。
1000HR BUBINGAに一手間加えて 95/87918 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/05 (Tue) 19:38:51
現在、製作中のBUBINGAにはアッテネーターを付けることにしました。
完成した1本を鳴らしていて、中高音が強く低音がセンモ二程強く出ないことが理由。ちょっとバランスがハイ寄りで、抑えることで低音が出てくるかもしれないと思い。
効果が無かった際に簡単に取り替えれるように、背板の上半分に取付穴を設けて。当初考えてなかったのでサイズはギリギリ。見た目にスッキリとしていないとは感じますが、なんせ急遽なので、仕方がなし。
この位置が出来上がった方も同じく加工できる唯一の場所なのです。表示板はいつものようにプリンターで印刷した紙をMDF板に貼り付けて。
アッテネーターは市販の10Ω。実はメーカー品スピーカーの多くも10Ωのアッテネーターを使用しています。4Ωや8Ωのアッテネーターの需要は少なく電気メーカーも作りたがらないないため、非常にコスト高になっていることが要因と推察します。
機能的には何ら問題なく使用できて、ミニマムにすると音が出なくなります。
因みに100Ωなどのアッテネーターも使用は出来ますが、調整幅が非常に狭く、MAXでは音が出るもののちょっと回すだけで直ぐに音が消えてしまいます。
10Ωを見つけるまでに幾つものアッテネーターを購入し使えず無駄にしました・・・
木材の研磨 75/87823 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/04 (Mon) 19:01:02
ブビンガは磨くと石のように艶と光沢が出ます。
しかも磨けば磨くほど色が濃くなり光ります。今回のツイーターブロックとスコーカーブロックは組み立て上がってから、ペーパー(#60,120,180,400,600)で磨き上げまして、2つで要した時間は2時間。実は最後にもう一工程、ある素材で磨くことで輝きが増します。(企業秘密www)
ウーファーブロックは面が大きい事もあって、さほど時間を掛けずに磨いて「クリアラッカーで仕上げれば、それなりに艶も光沢も出るだろう」と思っていました。ところが完成させると、やはり上二つの色艶とウーファー部の違いが次第に気になってきて(プロテクターガードも)、ユニットを外して再度磨きをかけました。
出品写真(右)と組み立て上がったばかりの時の写真(左)を比べれば明らか。光の具合(太陽光と蛍光灯)で違いがより大きく見えますがご容赦ください。
バッフル面は再度磨き上げたのですが、天板は再磨きをしていないため、今はその違いが気になって気になって仕方がない。材料自体にも色の濃淡があるので、作り始めたもう片方の具合を見て、出来上がっている方をどうするか決めるつもりです。
天板は20年前に中国で作らせたCDラックを解体して転用したものなので同じ一枚板から取ったわけではなく・・・
吸音材について 68/87748 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/03 (Sun) 18:52:58
通常の1BOXに複数のユニットを付けた場合には、周波数チェックで30Hzより下の音(ウーファーの音が感じられる以前)でガサゴソと言ったノイズが発生します。吸音材を詰めるとこのノイズは無くなります。
ところがCUBICタイプにして、ウーファー専用BOXにすると中に吸音材を詰めなくてもノイズは発生しません。もちろん、ツイーターブロックとスコーカーブロックにはたっぷりと吸音材を詰めますが。
そのためツイーター・スコーカーが何らかの悪さをしているのではと推測します。(1ユニットの同軸でも吸音材が必要)
ウーファーブロックに吸音材を詰めないため低音が減衰することなく、箱にも音が伝わりうまく共振して豊かな低音が出る要因だと考えています。
私は吸音材に百均で売っている手芸綿を使っています。CPが高く、安いのでたっぷり使えることが理由ですが、この手芸綿も百均店で違いがあって、ダイソーで売っている手芸綿が良いです。
他の店で売っているものをは綿と言うよりもスポンジに近く、出てくる音は中高音がキンキンとするように感じます。今回も1000HR BUBINGAに最初、他店の手芸綿を詰めたのですが、高音が煩く感じて、ダイソーものに入れ替えました。
素材は同じポリウレタンなのですが、手触りも全く違います。(写真左がダイソー品で、右が他店の物)
因みにツイーターブロックとスコーカーブロックに詰める分であれば半袋で足ります。空気に触れると膨れ上がるため、ウーファーブロックに満タンに詰める場合でも3袋もあれば十分と思います。
1000HRウーファーエッジの交換 65/87680 - Indeed JP 改めIJ-Cabinets店主
2024/11/02 (Sat) 18:46:18
入手したHRのウーファーエッジは破れやヨレは無いのですが、硬化がきつくゴム用WAXとシール剥がし液を塗って軟化させてみましたが、1日経つと乾いてまた固くなってしまいました。以前に1000ZAを持っていた際にお客様から教えてもらい「ブレーキフレード」溶剤を試したこともありますが、当時も同じで塗った直後は柔らかくなるも数日後にはまた固く・・・
周波数チェックでは32Hzから感じるのですが、実際の曲となるとUMIのキックドラムなど全く出ませんで。
取りあえず、出来上がったキャビに取り付けて鳴らすと、周波数チェックでは36Hzからしか感じず。ただしUMIのキックドラムは聴こえるようになりました。
それで、手元にあったウレタンエッジに張替え。メーカーでは27cmウーファーと謳っていますが、エッジサイズは普通の25cm。ボルト距離が27cmなのでそう謳っているようですが音が出るのは振動面なので25cmと謳う方が誤解が無くて良いと思います・・・
張り替えてから再度鳴らすと26Hzから感じるようになりまして、曲でも低音がしっかりと出るように変化。
今日は、まだ手を付けていない方のウーファーのエッジを交換。交換前は32Hzだったのが28Hzになり、UMIのキックドラムも聴こえるようになりました。
樹脂コーンは、交換が楽なので低音が出ないと不満をお持ちの方は交換してみるのも一つかと。(ボンドがはみ出ても、乾燥した後にスクレーバーなどで簡単にボンドカスを剥がせます)
交換手順をアップしました。写真の青→の順にみてください。
・エッジや抑え(ダンパー)の接着、隙間部分に「接着材(シール)剥がし液」を染み込ませます。
・スクレーバーなど先の平たい工具を隙間に差し込んで少しずつ浮かしていきます。
(古いエッジはカッターなどで切って先に取り除いた方が作業は楽)
・剥がし終えたら、フレームやダンパーに付着したカスを同じくスクレーバーなどを使って取り去ります。
※センターキャップが汚れていたので、ゴム用WAXを布に付けて円を描くように軽く何度も擦って汚れを落としました。
・コーンの周辺部分に普通の木工用ボンドを筆を使って塗ります。(ボンドがはみ出ないように辺の内から外に向かって塗っています。同心円状に塗ると内側にはみ出やすいので。)
数分乾燥させてから、一気にエッジを被せます。
*センター位置決めのポイントは、指1本でウーファーのどの部分を押してもガサゴソと音がしない事。
・エッジとコーンを密着させるために磁石を表裏から貼り合わせます。
・エッジが乾いたら、フレームの内壁に木工用ボンドを塗ります。ダンパーとフレームを接着固定させるイメージ。
・ダンパー全体を養生テープとクリップを使って固定・乾燥。
※※かつてはエッジ用ボンドと呼ばれるものを使っていたこともありますが、今は普通の木工用ボンドを使っています。